勉強会の模様

技術・情報ネットワーク委員会主催の第31回ラベルコンテスト事前勉強会が6月26日(土)9時30分から㈱丸紀印刷を会場として開催された。今回は初めての試みで、より多くの参加を目指しZoomを使用したオンライン配信を同時に実施、山口・愛媛県等を含め14社26名が参加した。
勉強会は金光雅志技術・情報ネットワーク委員会委員長が講師となり、第31回ラベルコンテスト規定課題「平圧式の部」「輪転式の部」それぞれ金光氏がサンプルを事前に試作、Zoom参加を含む全員に配布。サンプルを教本にしてコンテスト第1次審査基準の項目について詳しく解説、現地参加者・ZOOM参加者は熱心に聴講した。
最後に締めくくりとして金光委員長は下記項目をコンテスト参加の意義として挙げ勉強会は終了した。

ZOOM参加者と挨拶する坂田理事長ZOOM参加者と挨拶する坂田理事長

事前に用意されたサンプル事前に用意されたサンプル

  • ラベルコンテスト参加の意義は、入賞や順位だけではない
  • 自社(自分)の技量を知る。採点結果を知ることができる。(要チェック)
  • 品質の判断基準の確認
  • 作品展示を見るとき、自分が苦労したポイントを他社はどのように再現したかを確認するのはとても重要(規定課題)
  • 連合会より経済産業大臣賞以下優秀賞までの25社を目安に「技術優良工場認定」の資格が与えられる。

当組合では過去30回を数えるコンテストで数多く入賞していたが、最近では上位入賞作品から遠ざかっており、この勉強会を機会に入賞への盛り上がりが期待される。