シール印刷大阪府協同組合が主催する2021年度(第40回)研修会が新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、『“機会を止めるな”』『熟練オペレーターに聞く・パート2』をテーマに、11月20日(土)OMM会議室(201号室~204号室)で午前9時より開催、大阪会員をはじめ近畿・中国・四国支部会員の他、京都・神奈川・都ラベル・協賛会企業等110名が参加した。
ラベルコンテスト出展作品展示

ラベルコンテストに出展された作品に見入る来場者

研修会場の模様

研修会場の模様

清水専務理事、小原理事による漫才風の理事長紹介

清水専務理事、小原理事による漫才風の理事長紹介

今回は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で昨年度(2020年第39回)研修会は中止を余儀なくされ、2年振りの開催となり、開催規模を縮小「ミニ機材展」は中止、ラベルコンテスト出展作品展示とセミナーのみとなった。
セミナーは森山副理事長の司会で始まり清水専務理事、小原理事による漫才風に理事長紹介の後、坂田理事長は「コロナ感染症の関係で2年振りの開催であるが従来のようにフルバージョンでの開催ができないがセミナーのみであるが技術委員会の熱い思いを込めて短い時間であるが5名のパネラーの皆さんによる印刷技術の極意を披露していただきます。セミナーを聴講していただき皆さんのスキルアップに繋げていただきたい」と挨拶。
続いて金光技術委員長が「一昨年の研修会のアンケートの中から質問項目を選び5人のオペレーターの方に回答をしていただきますので参考にして頂けたらと思います。最後までよろしくお願いします。」と話しセミナーがスタート。
続いてセミナー講師のアサヒラベル㈱ 中芝紀幸氏、 西田印刷所 西田清英氏、㈱エムユ―プリント 南 広大氏、 ㈱北村三昌館印刷所 山田正和氏、 ㈱丸紀印刷 金光雅志氏、の各氏が登壇。清水専務理事が進行役を務め、前回のアンケートから17項目を選びラベル製造の準備から印刷、加工まで、作業において留意すべき点や効果的なテクニックについて披露した。
参加者は熱心にメモを取りながら聴講していた。
終了後各自今回の研修会についての感想を「アンケート用紙」に記入し、今後の参考とした。
12時30分門那宏徳青年部長の挨拶で第40回研修会は閉会した。
◇セミナー「熟練オペレーターが議論した17項目」

  1. 面白くて変わった印刷・加工法の解説
  2. 平圧で版の余白部分にローラが当たって困っている
  3. 版の太い文字部分に井50のフィルムを貼るなど以外で何か対策があれば教えてほしい(平圧・間欠)
  4. 今までに起きたトラブルの対応の仕方について
  5. 日常の作業で変化を感じることがありますか
  6. 自他の若年オペレーターの育成方法等
  7. レジューサーコンパウンドの使い分け
  8. 間欠、輪転機の始業時 特有のムラ対策
  9. 目で見た同じ色が出ているのに顧客にダメだしされた時どう対処している
  10. 2層シールやセキュリティシール等の加工数が多いシールをどのようにして印刷す
    るか(省略方法等)
  11. 3色以上の色の置き方(トンボの長さ)
  12. メンテナンスにかける時間・頻度、ユニット清掃にかける時間 早くやるコツ
  13. 抜けが悪い刃型をどうしても使わないといけないときはどうするか
  14. 色の細かい微調整の比率
  15. 熟練オペレーターが考える印刷の基本
  16. カラー印刷について
  17. 全抜きのテクニック

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